感染性の胃腸炎のなかで、ウイルスを原因とするものは多く、種類としては、ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルス、サポウイルス、アストロウイルスなどがあります。
冬場に流行する代表的なウイルスにロタウイルスとノロウイルスがあります。
下痢、嘔吐、発熱をおもな症状とする胃腸炎を起こす点は同じですが、ノロウイルスは年齢にあまり関係なく胃腸炎を発症し、食中毒の原因となることも多いのに対し、ロタウイルスはおもに乳幼児で重症な症状をひき起こす原因となります。

<代表的な2つのウイルス> ロタウイルスとノロウイルスの違い
共通する症状・・・ 下痢、嘔吐、発熱
共通する症状・・・ 下痢、嘔吐、発熱
ロタウイルス胃腸炎 の特徴
  • 主に乳幼児に多く発症します。
  • 症状の持続期間は1週間前後です。
  • 重症化すると、まれに脳炎や脳症を起こします。
  • 主に冬から春先に流行がみられます。
  • ノロウイルス胃腸炎に比べ高熱になりやすいといわれています。
ノロウイルス胃腸炎 の特徴
  • 年齢にあまり関係がなく発症します。
  • 食中毒の原因となることも多くみられます。
  • 症状の持続期間は1~2日です。
  • 主に冬場の早期に流行がみられます。

出典:厚生労働省 ロタウイルスに関するQ&A、ノロウイルスに関するQ&A